北三友会 第64回定時総会
北三友会は「第64回定時総会」を令和5年3月2日(木)14:00より函館湯の川 花びしホテルにて執り行った。
来賓に三晃金属工業㈱取締役上席執行役員技術本部副本部長の長野様、執行役員北海道支店長の雄鹿様、技術本部工事総括部長の眞子様、三友会全国連合会副会長山手様をお迎えし、総勢100名を超える総会となった。
総会に於いて
千葉会長
「今回は函館という遠路にも拘わらず多数の御出席を賜り誠にありがとうございます。
また平素より、施工はもとより、安全活動などの事業に対しご協力をいただき重ねて御礼申し上げます。
まだまだ新型コロナウィルスの規制のある中、例年以上の工事実績を上げられたのも、北海道支店、
そして会員皆様方の協力によるものと厚く御礼申し上げます。
しかしながら、最重要課題でありますところの安全については、誠に残念ながら、不休災害が3件発生して
しまいました。大事に至らなかった事が、不幸中の幸いではありました。
会員の皆様方には、これから更なる災害防止活動に努めて頂きたいと思います。
ロシアによるウクライナ侵攻、収まりの見えない原材料他諸物価の高騰、そして異常気象と変動の激しい
時代ではありますが、アンテナを高くして情報を収集、共有し対応して頂きたい。
確かな横のつながり、協調と友愛をもって更なる会の発展に邁進していく所存ですので、会員皆様方の
益々のご協力をお願い申し上げます。」
雄鹿執行役員北海道支店長
雄鹿執行役員北海道支店長
「昨年の6月以来の総会で、この時期にできるのは、やっと平時に戻りつつあるかなと嬉しく思います。
ロシアのウクライナ侵攻や諸材料の高騰など、難しい年ではありましたが、そうした状況の中、当支店は
前年比15%UPの業績を揚げる見込みであります。これもひとえに北三友会皆様方の協力によるものと
厚く感謝するところであります。また、冬期派遣におきましても協力を頂いており感謝いたします。
反省といたしましては、3件の不休災害が発生してしまいました。来年度こそ無事故で行きたいと思い
ますので、安全パトロールの実施など北三友会と共に活動してまいります。
来期は道東地区で大型物件が計画されており、また北海道新幹線の関連施設など、これらを確実に
取り込んで行ける様社員一同努力してまいりますので、皆様方のご協力をお願いいたします。」
この後、函館部会足立竜二氏を議長に選出し、令和4年度事業報告、会計報告、令和5年度事業計画案、会計予算案等全ての議案が承認され、役員改選では現執行部の留任となった。
青年部、エックスロン会の報告の後永年勤続表彰が行われた、表彰社は以下の通り。
取締役上席執行役員技術本部 長野副本部長
「北三友会の皆様には平素より大変お世話になっております。
当社は第74期を迎え、ウクライナ情勢や諸材料の高騰、新型コロナなどの不安定要素の多いなか業績は
堅調に進んでいる。これもひとえに三友会皆様方のおかげと感謝しております。また当地におかれまして
は本州の4支店に冬期派遣をして頂き大変助かっております。これからもよろしくお願いいたします。
来期は今期の契約残が多くあり、今期並プラスアルファの業績を見込んでおります。
又、中期3か年計画の最終年にもあたり、7月からの全取引の電子決済化などの施策を講じて行きます。
キーワードは「チャレンジの年」 強い三晃、魅力ある三友会であるために共に成長して行ける様努力する。
安全については、全国的には、一歩間違えば死亡災害につながるような事故もありました。
明日は我が身かもしれないと再度気を引き締めて来年度無事故無災害に取り組んでほしい。」
式典では来賓として
三晃金属工業㈱から代表取締役社長 佐藤様、専務取締役営業本部長 堤様、技術本部副本部長
長野様、北海道支店長 雄鹿様、技術本部工事総括部長 眞子様。
日本製鐵㈱北海道支店長 柳岡様、日鉄鋼板㈱北海道支店長 南様、北海鋼機㈱代表取締役社長
角田様。三友会全国連合会副会長 山手様らをお迎えして行われた。
来賓を代表して
三晃金属工業㈱ 代表取締役社長 佐藤様より
「昨年6月の総会で、三友会のあるべき姿として、安全で、仕事が安定してあり、利益を出し、業容を
拡大できる。入って良かった三友会と言っていただけるように三晃金属として努力して行くと言いました。
この1年間を振り返ると、社員にも危機意識が浸透し、営業、工事両面で新たな挑戦をし続けた。
その結果今年度の契約高は前年度比+20%を達成の見通しであります。
意見交換会などで皆様から寄せられる、「週休二日制」「事業継承」「若者の就職率」など1社のみでは
解決出来ないような課題に対し三晃金属、三友会が一緒になって取り組んでいかなければならない。
北三友会の青年部は今年9名の新会員が入ると聞きました。大変素晴らしいことであり、今後の業界の
将来を担っていく青年部に対しても三晃はできる限り支えて行きたいと思っております。
引き続き皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。」 と祝辞を頂戴しました。
その後、日本製鐵㈱の柳岡支店長、三友会全国連合会山手副会長からもご祝辞を頂戴いたしました。
各種表彰と記念品の贈呈が行われた。表彰は以下の通り。
令和4(2022)年度施工協力表彰
部会 | 会社名 |
札幌 | ㈱ダイルーフ |
北見 | ㈱松浦板金工業所 |
函館 | 藤村板金工業所 |
旭川 | ㈲宇治板金工業所 |
令和4(2022)年度優良職長表彰
部会 | 氏名 | 会社名 |
札幌 | 石田 敦之 | ㈲谷板金工業 |
札幌 | 加賀谷 洋一 | ㈲八木田建築板金 |
釧路 | 依田 雄介 | ㈲只野板金工業所 |
旭川 | 秋谷 勉 | ㈲秋谷建築金物製作所 |
最後に北三友会宇治副会長による万歳三唱の発声により無事閉幕した。
なお翌3月3日、同ホテルにて、第26回北三友会青年部総会も執り行われました。
以上文責 北三友会副会長 赤川政男