北三友会第51回定時総会を開催

 今年度の定時総会を3月16日、十勝川温泉第一ホテル豆陽亭で吉田伸彦三晃金属工業社長、遠藤善哉新日本製鐵北海道支店長、加藤勝弘北海鋼機社長、吉本隆日新製鋼北海道支店長ら来賓を含め113名が出席して行われた。

 総会で千葉会長は「昨年、第50回総会と記念式典を終了し、千歳国際空港、函館競馬場、旭川高架駅など大型物件の工事で多忙を極めたが、会員の安全意識の下に無事故・無災害で終えたことに感謝します。今年は大変厳しい経済状態の中ですが、引き続き品質強化と安全作業に徹することをお願いします。永い北三友会の歴史の中で常に定時総会は定山渓や登別の道央地区で開催してきましたが、今回は帯広部会の承諾を頂き十勝川温泉で開催することは、新しい試みとして歴史に刻むことになろうと思います。今後は全道6部会で行ない、一層の信頼と親睦を深めていきたいとも考えます。全国三友会の活動方針ですが、

  1. 安全活動の更なる推進
  2. 工事管理の徹底強化による施工品質・コスト確保
  3. 工事着工前の計画・打ち合わせ強化によるミス・ロス・クレ-ムの撲滅推進
  4. SS研究会の業務改善提案による原価低減の推進並びに施工効率の改善
  5. 営業協力による工事量の確保ですので協力をお願いします。

今年も三晃金属工業と共に発展するよう努力したい」と挨拶した。
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 大内力男三晃金属工業北海道支店長は「昨年は大型工事の受注で営業目標を達成することができたが、今年度は公共事業費の大幅減から目標の達成は非常に厳しい。物件の一つ一つを大事に積み重ね、施主や建設会社に満足される品質を提供していく。前半は厳しいと思うが、後半には好転することを期待している。会員とスクラムを組んで難局に立ち向かっていきたい。今週はエックスロンW融着ライセンス講習会を行っているが、次代の製品のエックスロンの拡販を強力に推進していく。今年度も引き続き、安全パトロ-ルの実施や安全帯の確認など安全作業に徹して頂きたい」と話された。
 式典では、吉田社長が「21年度の売上は前年比20%減と非常に厳しい結果となった。その中で北海道支店が目標を達成したことに感謝を申し上げたい。今年度は引続き厳しい時代になるが、皆さんと共に改修物件を含め営業に努力していきたい。エックスロン鋼板の売上は20%増から新年度も期待している。新日鐵グル-プとして北海鋼機の支援を引続き行うが、北三友会とは一心同体。期待に応えるように努力したい」と語った。
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 総会で、千葉会長から斉藤勇栄金属工業社長に25年勤続表彰が、式典では、吉田社長から優良施工店、営業協力業者表彰並びにル-フ・マイスタ-表彰者に表彰状と記念品が贈呈された。
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25年勤続表彰の
斉藤勇栄金属工業社長
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<上期優良施工店>
松浦板金工業所、北晃板金、千葉板金工業、段坂板金工業、赤川板金
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<営業協力業者>
大舘板金製作所、赤川板金、千葉板金工業、石川板金
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<ル-フ・マイスタ->
佐藤博政(佐藤板金工務店)、大橋知彰(段坂板金工業)、八木田弘幸(八木田建築板金)
渋谷誠(渋谷板金工業)、田中茂美(田中建築板金)

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 総会のあと、三晃金属工業の各ソーラーシステム商品と新商品の製品説明会が行われた。特に、今回受注した「東京駅太陽光発電パネル設置工事」をスライドで詳細に概要説明を行った。
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各ソーラーシステム商品の展示コ-ナ-

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総会の審議内容

平成21年度事業・会計・決算報告、共済会経過報告、50周年決算報告、平成22年度事業計画案・会計予算案、エックスロン経過報告、青年部報告は、提案通り承認となりました。
新入会員2社、会員の動向報告

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以上

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