北三友会第53回定時総会を開催

image002千葉会長                          右田社長

北三友会は第53回の定時総会を3月13日、登別温泉・第一滝本館で会員、三晃金属工業、及び来賓等110人規模で開催した。

千葉会長は「昨年の大震災後[絆]という文字・言葉が多く使われていますが、私たち北三友会も全国三友会の組織の中の一つ、これからは組織力が大きく物を言う時代、今回の震災で組織力と助け合いの大切さを再認識させられた。会員の皆様には会員のみに与えられたエックスロンの施工及び販売と共に今年度からは太陽光ソーラーシステムの販売も出来ることになりました。そして今年度から新たに北海鋼機㈱が特別賛助会員としてご加入いただいた、又微増ではあるが、ここ数年新しい会員も加入いただいている。今後は北海道新幹線関連や東北の復興の本格化などを背景に会員のメリットと組織力を十分活用してスピード感持って強力な組織で大きく力強い一年にして頂きたい」とあいさつをした。又、橋本支店長は「北海道支店は皆様のご支援により何とか契約売上げ予算を達成の見込み。しかし二年連続で重大災害が発生した。[自分の身は自分で守る]との意識で今年こそ無事故・無災害・交通災害ゼロでお願いしたい。エックスロン会はエックスロンに加え、太陽光ソーラーシステムも販売する。また新幹線関連工事の受注に伴う皆様の協力を得て共存共栄を図っていきたい」とあいさつをした。この後、青年部とエックスロン会の報告があり、最後に平佐常務が「昨年は経済環境が最悪であったが、北海道は予算をクリア、新年度もかなりの受注を見込んでいる。北三友会からの首都圏の派遣には感謝している。今年も多くの協力を期待している」と語った。

総会後の式典には、三晃金属工業から右田裕之社長始め平佐康邦常務取締役、福原正技術部長、新日本製鉄の井沢純司北海道支店長、日新製鋼の吉本隆北海道支店長、北海鋼機の坂東稔常務、丹下勇取締役、藤林昇営業部長、また特別会員の日本鐵板の鷹野善雄北海道支店長らが来賓として出席、席上右田社長は、「エックスロン防水はこの地区の目玉商品。前年の実績は三万六千平方メートルに達しており、十四年からの累積で二十二万平方メートルに達した、本年も函館新幹線関連の仕事があり、北海道新幹線の札幌延伸も決まった、会員の皆様には一層の協力をお願いしたい。

また、新日鉄の支援により受注に至ったPCB処理施設や進出企業の工事も的確に進めて参りたい。また本州派遣では東京、名古屋、九州などを中心に北三友会には全国三友会の原点として協力をいただいた、今後もお願いをしたい」と挨拶があった。

この後、来賓を代表して新日本製鐵の井沢北海道支店長は「東北に物や人が吸い寄せられ、好調な関東に加えて北海道でも大型物件が動き出す。加えて、これからはインフレに振れて物の値段が上昇する。そこに先行投資や先行手配が生まれ、皆様の商売にもチャンスが訪れる。目線を上げて、三晃金属とスクラムを組んでチャンスをつかまえて欲しい」と挨拶があった。

image005井沢北海道支店長              来賓席                    会員席

この後、23年度上期の優良施工店5社・ルーフマイスター5名・営業協力業者4社に右田社長から表彰状が手渡された。

又、翌日には同会場で北三友会青年部会の第十五回定時総会を開催した、佐藤青年部会長は「新年度も昨年同様に安全パトロールを実施し、無事故・無災害を目指す。また、親会と同様に会員が減少しているので、会員数の増加を図る」などの挨拶があった。この後来賓として千葉北三友会会長、右田三晃金属社長、平佐常務等から挨拶が有り、福原技術部長からは「若い会員の育成に勤めてほしい」と挨拶があり、続いて橋本支店長より、函館は新幹線、旭川は刑務所、帯広、北見、釧路などはホクレン関係始め昨年以上の受注確保に努力すると共に安全対策に万全を期したい」との挨拶があった。

優良施工店表彰者
ル-フマイスタ-
営業協力業者
㈲木島板金工業
木島幸博
㈲八木田建築板金
加賀屋洋一
㈱ヤマキ小林
賛助会員
㈲三浦技研工業
三浦雄一
㈲千葉板金工業
吉﨑篤
㈲田端板金工業所
北見部会
㈲宇治板金工業所
宇治秀雄
㈲渋谷板金工業
飯田義道
㈲高島板金工業
帯広部会
㈲佐藤板金工業所
佐藤正一
㈱赤川板金
菅原利喜
㈲足立板金工作所
函館部会
㈲只野板金工業所
只野卓矢
北晃板金㈲
阿部龍一

image012

優良施工店                      ルーフマイスター                      営業協力業者

image018橋本支店長                             青年部総会

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