八木田弘幸氏 建設マスタ-受賞祝賀会(優秀施工者国土交通大臣顕彰)

image0021北三友会札幌部会長八木田弘幸氏(㈲八木田建築板金社長)
の優秀施工者国土交通大臣顕彰受賞祝賀会が、12月12日札幌全日空ホテルで開催されました。
今年度の顕彰式典は第20回目となり全国401人が受賞されましたが、北海道からは八木田弘幸氏を含め22人が東京芝公園のメンバルクホ-ルで9月15日に、国土交通大臣から表彰されました。平成4年度から今年度まで顕彰された方が7,284人となりましたが、北三友会から八木田弘幸氏を含め受賞者が5人となり、北三友会の優秀な技能が全国的に評価されたものと考えております。祝賀会は北三友会、札幌部会、青年部が協賛で行い、東京から塩田康海三晃金属工業㈱常務取締役も駆けつけ、橋本信夫三晃金属工業㈱北海道支店長や千葉重治北三友会々長の祝辞のあと和やかに行われました。

ドイツで職人をマイスタ-と呼ぶそうです。英語のマスタ-と同源で、名人、親方、師匠、熟練者などを意味します。海外で活躍していた同僚によると、ドイツのマイスタ-の称号を得た職人は、社会的な高い評価を得て高賃金が補償されていたと常々話をしておりました。国内での建設マスタ-の社会的認知度は未知数ですが、職人の社会や「ものづくり」の社会で、高く評価される時代の到来を待ち望んでおります。「ものづくり」は職人の手で造られ「ほんもの」は熟練者で達成されます。国土交通省のHPに「良質な住宅・社会資本の整備のためには何よりも直接工事に携わる技術・技能に優れた人材が必要不可欠です。また、国民生活の向上に重要な役割を果たす我が国の基幹産業である建設産業にとって、優秀な建設技能者の確保・育成が大きな課題となっています。建設産業の第一線で「ものづくり」に直接従事されている方々に誇りと意欲を持っていただくとともに、これらの方々を広く国民に知っていただき、その社会的地位・評価の向上を図っていくことを目的として、特に優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成等に多大な貢献をされている建設技能者の方々を対象として、優秀施工者国土交通大臣顕彰を実施とます」
八木田弘幸氏48歳、今回の受賞は通過点であり、まだまだ自己研鑽に励み、技能習得に磨きをかけるものと信じます。本人のあいさつで「多くの方に感謝と一層の精進を誓う」と話され、二人三脚で常に夫を支えた八木田夫人の感謝の弁に万雷の拍手が鳴り響いた。

佐藤 記

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