北三友会安全パトロ-ル 旭川部会

日  時 平成23年8月10日
場  所 ホクレン包材軽袋工場(妹背牛町)        元請 中山組
北三友会 千葉会長、佐藤・大舘副会長、田中部会長、宇治、渋谷、松嶋、
     北海道ニスコ販売、北海鋼機、日鉄住金鋼板、
三晃金属 橋本支店長、宮崎工事G長、坂口所長、畑中、
概  要 エックスロン防水1,656㎡ 外壁イソバンド1,555㎡
     エックスロンは完了、外壁イソバンドを2班で施工   宇治板金施工17人
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 工事着工の遅れと建設地が狭小から現場内は錯綜していた。
外壁イソバンドも数箇所に分かれて施工していたが、検討会でイソバンドの落下に伴う災害が指摘された。北三友会は、今年度から2丁掛け安全帯を標準装備としたが、徹底されていなかった。

 安全対策以上に気になったのは、品質管理。ハイタフ防水屋根でイソバンドの切断が満足な養生がされずに施工していた。
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 シ-ト防水に比べエックスロン防水の融着技術は難しいものがある。性質が異なる鋼板とシ-ト、夫々の特性を認識して最良の条件で融着して始めて満足できる製品となる。表面は融着しているように見えても、引っ張り試験で融着不良を発見し、何度も融着を繰返す職人の姿が講習会の現実です。
 ハイタフ有資格者を対象にエックスロン技能試験を行った東北支店ライセンス講習会が理想の技能試験。恥じることない北海道の融着技術を求めたい。

以上

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