北三友会安全パトロ-ル 帯広部会

日  時 平成23年8月23日
場  所 帯広川下水終末処理場反応タンク屋根更新工事  元請 市川・小甲・
     北のハウスJV
北三友会 千葉会長、佐藤副会長、赤川部会長、大西、高島、ホ-ノキ重機、
     北海道ニスコ販売、
三晃金属 橋本支店長、宮崎工事G長、峰尾所長、坂東、濱方、
概  況 A号瓦棒葺替4,418㎡、 既設瓦棒鉄板撤去、木毛板・A号瓦棒葺き
     一連の流れを工区分けで作業中        赤川・大西板金施工5人

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img100823_2 瓦棒鉄板や下地C鋼が腐食しておりC鋼の補強工事を行う。右写真は、軒先C鋼が腐食して欠けており、鉄工が腐食した鋼材をガスで切断し、C鋼の溶接作業の補強工事を行っていた。(上の写真)
 換気扇廻り鉄板も腐食しており穴があいている状況。安全ネットや床上養生が施されているが、危険と隣り合わせの建設現場でした。
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   廃材の仮置き       換気扇廻りの腐食穴     パトロ-ル者
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 パトロ-ル反省会で、昇降用梯子・危険場所の立入り禁止措置・親綱の設置などの安全設備の改善を元請に要請し、安全作業の厳守を作業員全員に周知した。過去に安全ネットの隙間から転落した事例があり、既設鉄板撤去や走行時に安全ネットの仮設状況確認が必要と感じた。過去の災害事例のほとんどが、馴れやウッカリ等の人的ミスが要因でパトロ-ル時に全作業員に安全啓発を図ることにしている。仕事中で作業員も疲れていると思うが、一時の安全講話は作業員の意識向上に繋がり、災害防止に役立つものと信じる。そして事業主が毎朝の送り出しで「ご安全に!」と声掛けを期待したい。

以上

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